Voicy再開しました!
配信しました🙌
再開しました&キリロム工科大学の指定団体推薦入試のニュース! – 若者支援NPO広報マネジャー 入谷佐知#Voicyhttps://t.co/r6ywmK3QWn
— 入谷佐知@D×P広報/資金調達マネジャー (@sachiiritani) 2018年1月25日
Voicyとはインターネット上で聞けるラジオのようなものです。ラジオと違って、素人からプロまで自由に配信できることが売り。専用アプリで気軽に録音することができます。
私が、しばらくVoicyの配信をとりやめていた理由については、よかったらこの配信の最後のセクションをお聞きくださいね。 うまく書けそうにないので、音声コンテンツの強みを活かして一生懸命話しました。
8月から配信してみて、音声コンテンツの面白さと影の部分も知りました。あらためてまとめたいと思います。
音声は「生身の人間っぽさ」がある
音声だと「その人」がとても近しい存在になります。耳元でダイレクトに声が届くと、とても親しみを持てるし、友達としゃべっているような気持ちになります。また、「ニュースへの意見」のような、文字情報で書くと角がたつ内容も、音声だとやわらかく表現することが可能になると感じます。
NewsPicksのコメント欄はたまに戦争のようになりますもんね…。
(↑いや、NewsPicksは大好きです課金してます。)
Voicyのコメント欄は荒れないことで有名らしくて、面白いです。
特に工夫はしてません、運営でも驚くほどコメントもツイートも好意的なものばかりです
声はすごく人間味を届けるぶん、好きな声だから聞いていられるので、パーソナリティに好意的な人達が集まるのだと思います #peing #質問箱 https://t.co/2Bgiali9vm pic.twitter.com/1TsHKiCu8I— 緒方憲太郎(Voicy代表) (@ogatakentaro) 2018年1月26日
「視覚の奪いあい競争」から離れられる
文字情報。画像情報。動画情報。
さまざまなコンテンツや広告は、視覚の奪い合いです。ネットニュースも、電車の広告も、みんな「わたしを見て!」と言っています。最近、「クリックされる」のハードルも高くなってきて、クリックされることの難易度も思い切り上がりました。
でも、音声コンテンツは、視覚でなく聴覚を使います。
なので、何か作業をしているとき、ランニングしているとき、運転しているとき、家事しているとき。そういったときは、ネットニュースや広告を見ることは少ないですよね(運転してるときは看板見たりするか)。両手が塞がっている時間については、ブルーオーシャンです。視覚の奪い合い競争から脱して、別の時間に価値を提供できます。
「聞く習慣」さえつくることができれば
とはいえ、「聞く習慣」がない場合、そのパーソナリティのことを知らなかったり好きでもなければわざわざイヤホンを取り出したりチャンネルをあわせて、耳を傾けようとは思わないと思います。
でも、いまAmazon EchoやGoogle Homeなどのスマートスピーカーも出てきました。【朝起きて「アレクサ、Voicy」とか「アレクサ、さっちんの声」って言ったらVoicyが流れてくる】みたいに、生活のなかに「聞く習慣」をつくりやすい土壌が生まれてきていると感じます。(あ、「さっちん」とは、私のあだ名です)
あとは、私のようなパーソナリティ側が、聴いてくださる方の「聞く習慣」がつけられるように、定期的に更新していくのが大切ですね。
近すぎて、熱狂性を増しがちかもしれない
という意図で
「毎日配信しよう!」
と思い11月からほぼ毎日配信を行ったら、ちょっとトラブルが起きてしまいました(汗)
生身の人間っぽさが、逆に強い熱狂性を生み出してしまったと感じます。詳細は、この配信の最後のセクションでお話したのですが、特に私のような実名で配信している女性パーソナリティさんはどうか気をつけてくださいね…。
速報性よりは、熟考性かなあ
ニュース配信をいろいろやってみて思うのですが、ニュースの字面をさらっとなぞるだけだったらSmart Newsを見たほうが断然はやいです。ながら作業で聴けるのは強みですが、速報性は本職ラジオメディアの方におまかせしたほうがはやいかなあという印象です。
今日の配信でも、コインチェックで仮想通貨NEMが不正流出したニュースを取り上げようかなと思いましたが、情報が錯綜している段階で、じっくり考えてからリスナーさんに届けたいなと思ったので反応するのをやめました。
Twitterでニュースを扱うときも、なるべく「即反応」をやめてソースをあたって色々読み込んでから伝えるようにしているのですが、特に音声コンテンツは「速報じゃなく熟考」スタンスにするようにしています。
※ちなみに別件ですが、iPS細胞研究所の件は色々記事やソースを読み込んだうえでTwitterにはこのように書きました。また機会あればVoicyでも話そうと思います。iPS細胞研究所のみなさま、どうか乗り越えて。よく寝てよく食べ、また思い切り研究と寄付集めに進んでいけますように!
山中先生お辞めにならないでほしいな、と思う。7月の通報後、再現チェックをして9月に検討調査委員会をつくり、1月に記者会見。そこのスムーズさは組織として大切なことだし、iPS研究所の底力を感じた。再興してゆけると思う。また頑張ってほしい。
— 入谷佐知@D×P広報/資金調達マネジャー (@sachiiritani) 2018年1月24日
そして、最先端の研究を担うところで「職員9割が非正規雇用」という現状を変えたい。(メルカリの研究チームのほうが圧倒的に恵まれてる。ベンチャー企業のほうが、調査研究にちゃんと投資してる)
ちょっと今月寄付しすぎたのですぐにしませんが、来月は応援の寄付をしようと思います。がんばって。
— 入谷佐知@D×P広報/資金調達マネジャー (@sachiiritani) 2018年1月24日