サワディーカ。入谷佐知です。
この度、なんと1ヶ月の休暇をもらいましてバンコクにやってきました。ほんとに恐ろしいほどノープランで無目的にバンコクに来たのですが、ものすごくよい旅になりました。よい旅になったのは、よいアテンドをしてくれる方に恵まれたから。
タイ滞在中は @yoyokossy こっしーさんのところでお世話になります😊フローレンス時代の先輩で、大好きな友だちです。タイで、JobTalents という人材募集プラットフォームをやってる起業家です。いまはロシア進出しようとしてるらしい(ロシア広いな)https://t.co/b87yhIQhO6
— さっちん@D×P広報&資金調達マネジャー (@sachiiritani) July 26, 2018
今回わたしが、越さん(こっしーさん)とバンコクを約4日間めぐってみて感じたのは「あ、なんだ。バンコクでわたし生きていけそうだなあ」ということでした。短期観光でまだまだバンコクのことはよくわかっていないけど、この4日で気づいたことをまとめます。
1.ノマドスペースこんなにいっぱいあるんだ!と知った。
バンコクにはコワーキングスペースや電源付きカフェが数多く存在していて、いくつかのスペースに訪問することができたのがめちゃめちゃ楽しかったです。ちょっとだけ紹介します。
■AIS Design Center
AIS Design Centerはノマドの聖地。BTSプロンポン駅直通の商業施設「エンポリウム」の5階にあります。5階にいくと映画館があります。赤い絨毯でなんか豪華そうなのでひよりそうになるのですがひよらずに階段orエスカレーターをのぼって右にまわって進むと、あります!
外国人の利用にはパスポートが必要です。すごーく静か。六本木のアカデミーヒルズのような静けさと洗練さを感じるスペースなので集中するのにはおすすめです。(なのにアカデミーヒルズ会員月9720円、AISDCは年4,000円というこの価格差…!)
※Twitterで月4000円と書いてるんですが間違いです…!年4000円です…!
こちらはバンコクのエンポリウムという商業施設の5階にあるAIS Design Centerというコワーキングスペースです。
ワンデーパス150バーツ(約500円)
月間パス1200バーツ(約4000円)でWi-Fi&電源使えて、近くにカフェや食事できるところもあって…安すぎるのでは…日本人ブロガーさん多いみたいです🙌 pic.twitter.com/8eZK6HclVo
— さっちん@D×P広報&資金調達マネジャー (@sachiiritani) July 27, 2018
仕事が早いw
ちなみにAISDCは月額1200Bではなく、年額ですw ほぼタダみたいな値段ですよね^^— Naoya Akashi@バンコク (@naoya_bkk) July 29, 2018
■Monster Hub
こちらは2018年7月に立ち上がったばかりのコワーキングスペースMonster Hub!!こちらはエンジニア・クリエイターのためのコミュニティ創出を目指していて、現地・日系・欧米系の企業が入ってます。Monster Hubの詳細はこちら
1階から3階まであって、上のフロアは入居企業向けスペースですが、1階はドロップイン利用ができるみたいです。わたしが行ったのは祝日だったので雰囲気はわからなかったですがこれからどう育っていくのか楽しみなスペースです。
この間出来たばかりのバンコクのコワーキングスペースMonster Hubに来たよ☺️でもタイは今日は祝日だから閑散としてます。
まったり仕事する越氏 pic.twitter.com/SZlRyU4Axh
— さっちん@D×P広報&資金調達マネジャー (@sachiiritani) July 27, 2018
■Too Fast To Sleep
こちらは学生の利用が圧倒的に多いToo Fast To Sleepという24時間営業のWi-Fiカフェ。圧倒的な広さ、安さ、コンセントの多さ!バンコク地下鉄(MRT)・サムヤン駅から徒歩2分です。1階でドリンクを購入して2階に上がると見たこともない景色が広がってます。昼間は混んでますが、朝に訪れるのも気持ちよさそう。
Too Fast To Sleep(眠るにははやすぎる)なので、寝るのは禁止になってました(笑)
もう広いからたのしい…。
24時間営業/電源🔌あり/Wi-Fiあり/200円程度からドリンク購入🥤でいつまででもいてOKなバンコクのノマドカフェToo Fast To Sleepに行きました。広すぎてびっくり。
どこがお金を出しているのか…。学生さんや高校生?(制服着てた)が多かった!https://t.co/599yzend3V pic.twitter.com/HFB0T1GSTZ
— さっちん@D×P広報&資金調達マネジャー (@sachiiritani) July 29, 2018
■ FabCafe Bangkok
こちらはオットの入谷聡が勤めるロフトワークも関わっているFabCafe Bangkok!オットに紹介してもらって、マネジャーのKalayaさんとパートナーのBillにお会いできました。ワンドリンクでWi-Fiと電源利用可能。
渋谷にあるFabCafe Tokyoと同じくレーザーカッターと3Dプリンタがあります。雰囲気は西海岸のような感じで、欧米の利用者も多かったです(Too Fast To Sleepは現地タイ人がめちゃ多いから全然違う感じでした。)
レーザーカッターと3DプリンタはCafeとは別ブースの工房のようなところにあって、大学生が時計をつくってると言ってました。デザイン系の展示会やイベントも多いので、デザイナーやクリエイターのネットワークが強そうなかんじです。
FabCafe Bangkok 来たよ☺️
雰囲気はFabCafe渋谷ともMTRL京都とも違ったけど、レーザーカッターや3Dプリンタブースのワクワク感、カオス感はおんなじだった! pic.twitter.com/WQE0RAiXfC— さっちん@D×P広報&資金調達マネジャー (@sachiiritani) July 28, 2018
ということでいち旅行者の私が訪れたのは4箇所だけでしたが、長期滞在している日本人ブロガーさんがたくさんいらっしゃって、ノマドスペースの紹介をされているので、もっと知りたい方はぜひ読んでみてくださいね。
バンコクのノマドのためのWi-Fi完備でユニークな電源カフェ14選
ノマドがおすすめするバンコクの電源Wifiカフェ情報【充電難民向け】
2.安くすませられる選択肢がある!とわかった
「バンコクは物価めっちゃやすい!」と言われていますが、そう豪語するほど物価が安くはないなという印象です。カフェでもコーヒー一杯約400円と東京価格。観光地価格なのか1食3,000円くらいするレストランもよく見かけました。バンコクは物価がかなり上がってきています。ちなみに物価上昇にともない雇用主側は毎年基本給を5%引き上げないといけないらしい(毎年5%基本給上がるとか日本では考えられない…)
でも、とはいえ東京/大阪よりは安いし、「安くすませられる選択肢がたくさんある」と感じます!
例えばお弁当。スーパーで120円〜180円くらいで売ってます。ぎっしり入ってて、そしてめちゃめちゃ美味しい。
バンコクの物価はものすごく安いか?というと、もろてを上げていうほどでもないかなという印象でした笑。400円のコーヒーとか普通にある。
でも、「安く済ませられる選択肢はある!」というかんじで安いものが多いです。127円でこのお弁当とか素晴らしいよね。お腹いっぱいになります😊 pic.twitter.com/AOFP7AvJ9T
— さっちん@D×P広報&資金調達マネジャー (@sachiiritani) July 29, 2018
例えば移動手段。タクシーも初乗り117円(35バーツ)と安いです。ただ、タクシーは突然メーターがぎゅんぎゅん上がってたりぼられたりすることも多いみたい。心配なら電車がいちばんいいかもしれないです。片道40円〜最大160円くらいとすごく安いのでライトに利用できます。
そしてこれはたぶんアテンドしてくれる方がいなかったら乗ってなかったと思うんですが、バンコクのバイタク(バイタクシー)に乗ることができて、めちゃめちゃ楽しかった!かなり飛ばすので怖かった、怖かったけど、楽しかった…!バイタクは、大通りを移動するのは危ないから向いていないそうです。小道を走ったり、ちょっと駅まで歩くには遠いなというときに使うのがおすすめだそう。
はじめてタイのバイタク(バイタクシー🛵)に乗りました。60円強で1キロ弱くらいをびゅーんと移動。はやいやすいきもちいいこわい!
バイタクの乗り方↓https://t.co/u6c057XAiQ pic.twitter.com/NQVz72iUdQ
— さっちん@D×P広報&資金調達マネジャー (@sachiiritani) July 28, 2018
3.なんとなく日本人コミュニティがあって、わりと知りあいなんだ!とわかった
これはアテンドしてくれた越さんのおかげだけど、バンコクに住み、それぞれのチャレンジをしたり自分らしく楽しく生きている日本人にたくさん会えたのは本当に楽しかったです!
タイ在住の誰かの名前を言うと「あー知ってる、◯◯さんね」とやりとりする場面によく出会いました。なんとなく日本人コミュニティがあって、なんとなく知り合いなんだな、という感じ。こういうコミュニティは実際に滞在するとなると心強いですよね。
タイで起業した日本人の経営者による「意識高い系(?)飲み会」に混ぜてもらったよー。
ココテル代表松田さんhttps://t.co/CFDDsYfPaz
ブレズ薬局代表飯田さんhttps://t.co/uXmXR9x5R7
EMPAG代表石崎さんhttps://t.co/NPs5AfnPTf会場ここ! pic.twitter.com/jFYWX8kQxI
— さっちん@D×P広報&資金調達マネジャー (@sachiiritani) July 27, 2018
タイの生活や旅行を楽しくするオウンドメディア「YiNDEED MAGAZINE」を運営する明石さん @naoya_bkk にお目にかかりました。いろんな可能性を感じるお話を聞けてよかったです。コンセプトを持ったオンライン/オフライン両方のコミュニティができたらもっと個人は新しいシゴトをつくってゆける。
— さっちん@D×P広報&資金調達マネジャー (@sachiiritani) July 28, 2018
「誰しも何者かになれるし、誰しもそこまでではない。すごい人はいるけれど、だからって取るに足りない人がいるという話でもない。」
本日お会いしたのは旅人であり編集者であり台所研究家の中村優さん、パートナーでシェフのミノルさんでした☺️
楽しい美味しいすぎた!https://t.co/7MeR8cbTZT pic.twitter.com/c2zB3yUUiz
— さっちん@D×P広報&資金調達マネジャー (@sachiiritani) July 28, 2018
ということで、わたしがすごく今回感じたのは、「あ、なんだ。バンコクで生きてゆけそう」ということでした。ここでも生きていけるって思えるのってものすごくだれかにとっての希望になるんじゃないかなって思っているのです。
バンコクにはゲストハウスもコワーキングスペースもたくさんあって、生活費も安くて、それぞれのカルチャーを否定しない文化が既にあるから、「高校生コワーキング」のようなあり方もつくれそうだし、10代が「ひとまず片道切符だけpolcaで募ってバンコクで生計たててみる」というのはすごく楽しそう。
— さっちん@D×P広報&資金調達マネジャー (@sachiiritani) July 28, 2018
"自分の未来に希望を持てる社会"の3つの要素の仮説が「人とのつながりがある」「いきるシゴトをつくれる」「いきる暮らしをつくれる」と捉えているのですが、「暮らし」の中の要素に、①移動できること②自分の病気や体調とつきあえることの2つが結構だいじなポイントのような気がしてきています。
— さっちん@D×P広報&資金調達マネジャー (@sachiiritani) July 28, 2018
ということで、越さんのおかげでめちゃめちゃ幸せなバンコク滞在でした。ありがとうございました!ただの観光じゃなくて「バンコクで生活してみるツアー」とか「バンコクノマドツアー」とかすごく楽しいと思うし、私は超楽しかったので、これをコンテンツにして課金して、これからもっとこっしーさんに儲かってほしい!笑。
こっしーさん神さまありがとう!
バンコク32度でめっちゃ涼しいです😌避暑しにきたのではわたし…?? pic.twitter.com/RUyMOdSCbB
— さっちん@D×P広報&資金調達マネジャー (@sachiiritani) July 27, 2018