先日こんなツイートをしたら共感RTしていただけてすごく嬉しかったです。
ワーキングマザーはオンラインでの事前手配が素早く、やり取りが速攻進むようにオンライン上で提案がガンガン飛んでくる。
専業主婦〜仕事ゆるめオカンは、当日の準備物が抜かりなく用意され、さらに当日の不測の事態への対応とその場での意思疎通が超早い。
この両者が手を組むとすごい🙂世界が平和— さっちん@D×P広報/資金調達マネジャー (@sachiiritani) May 2, 2017
若干補足すると、WMが当日対応不得手とか専業主婦が事前手配苦手とか言いたいわけではなく、
1.「それぞれの過酷な環境で培われた強みがあり」
2「手を組むと超よいことがある」
ということが言いたいだけです。文化文脈の違い楽しんで、一緒にやりくりするのちょーおすすめ https://t.co/Tb1k7VWiUh
— さっちん@D×P広報/資金調達マネジャー (@sachiiritani) May 2, 2017
4月から、娘が学校に入った。
保育園では「ほぼフルタイムで働くお母さん&お父さん」の集まりだった。(待機児童も多い昨今、保育園に入れる=ほぼフルタイム が前提です。悲しい現実ともいう。)
しかし保育園から学校へ上がると、ゆるやかに働いているお母さんや専業お母さんたちに出会った。フルタイムワーカーの自分は突如マイノリティになる。さらにほぼ半数が、上にきょうだいがいて学校のこともよく知っている人たちだった。学校文化が頭の中にインストールされている。
これは相当なカルチャーショックだった。
4月、この2つの文化文脈の違いに戸惑った。
口頭伝聞カルチャー。
書面でも口頭でも伝えられないことの多さ。
「知ってるよね?」前提のコミュニケーション。
要点不明な書面やメール。
企画される集まりは働いていないことが前提。
そして11時下校と17時半には閉まる学童。
一番困ったのは「なんでもわからないことがあったら聞いてね!」と言われる割に、学校側の方針として「子どもの前では学校の要件を話さないように」って言われるから子ども付きだと会っても話せないし、メール返信おそいわほとんど会わないわで、いつ質問したらいいのだ…(^^;;という状態。
※働いてなければ、送り迎えで会ったときにゆっくり話せます。朝は学校の門が開いたら即送り出して駅までダッシュだし、帰りは学童でお会いできない。
「コミュニケーションが円滑でないと、相互不信が生まれる」
これが、わたしが20代で学んだ原理原則だ。ここでコミュニケーションを諦めてはいけない。頭の中でアラームが鳴り響いた。
子ども不在でささっと質問するなら
働く私にはオンラインだ。
これしかない。
ガラケー保有率80パーセント。
LINEは無理だ。
メールだ。
そこでメール返信遅かろうがメールコミュニケーション苦手だろうが知らんわという感じで、とにかくわかんないことがあれば連絡しまくって返信きた人に片っ端からお礼しまくった。クラスのメーリングリスト登録も買って出て名前覚えてもらって質問しやすいようにしたり、レク担当も買って出て、勝手に休日の企画つくった(暴挙)
そうしてわかんないことにわかんないと言いつづけていると、こうなった。
「入谷さんこれわかった?」
「もしかしたらこれわかりづらいんじゃないかと思って」
「働いてる人も参加できるように土日の企画もしようね!」
「平日のレク、子どもさん預かるし学童の子たちも参加させない?」
いや、あのお母さんがた…。
神様にしか見えないよ…。
不信感でなく、感謝が生まれた。
よくよく見ていると、彼女たちは当日対応と不測の事態への対処の早さが群を抜いていた。何か集まりがあると、シートやお茶などが抜かりなく用意される。子どものアホな行動(笑)も見抜いての準備物の多さにはっとする。当日の相談がすばやく、その場の情報共有と意思疎通、意志決定がはやい。(「その場で様子見て決めちゃいましょ」という選択をよくする。成り行きに任せてベストな選択をするのがうまい!) チームでうまく事をなす、超優秀なオペレーターだ。
※ちなみに、要点不明で情報が網羅されていない書面はある種「余白」であり、彼女たちにとっては逆にコミュニケーションのきっかけになるのかもしれないと思ってます。
一方、同じようにフルタイムで働いているお母さんは、オンラインでのコミュニケーションが早くて簡潔だ。まず、事前の保育手配やスケジュール調整が超はやい。自分ですべてを担えないことを知っているので、手放し力、他者に委ねる力に長けている。優秀なマネジャータイプだ。
もちろん、同じようにフルタイムで働いているお母さんと話すと安心感がある。シンプルで明快なコミュニケーションは、ホームのような居心地の良さだ。
でも、専業もしくはゆるやかに働くお母さんたちがもたらしてくれる安心感は、また別格だ。自分が担えずに手元からこぼしたものを丁寧に拾ってくれる。事前に決めきらずに「いまこの状態」に身を委ねて動くので、子どもたちがそこから見出す安心感や創造性は、きっと大きなものだろう。
二者でカテゴリ分け、レッテル貼りする気はさらさらない。ひとりひとり強みも背景も異なるし、ワーキングマザーで事前手配が苦手な人だっていれば、専業主婦でその場の意思疎通が苦手な人だって当然いる。すべてはグラデーションだ。わたしが言いたいのは、そんな二項対立じゃない。
違いを恐れるな。
コミュニケーションを諦めるな。
それぞれのバックグラウンドから学び
ともに生きよう。
出会えてよかった。
働き方、生き方が異なっていてよかったと思えるほどに。
ちなみに!
お母さんの仕事復帰の練習に、社会人インターンとしてorすでにスキルある方はパートアルバイト雇用や委託契約もありかなと思ってますので、いっしょに働きたい方ぜひご連絡ください🙌うちの職場にオカンは私だけですが、みんな優しくて理解がありほんとに働きやすいです。わたしは16時半に問答無用で退社するので一緒に即退社しましょう。
※こちらは過去にLINE BLOGに書いた記事の再掲です。
※2017年5月にこんなふうに書いたら、それまでオカンは組織に私ひとりだったのですが、ちょっとずつ増えて現在私含め3名に。2018年6月からは育休中の方が子連れ出勤でインターンに来ます。言ってると増えてくるもんだ…!楽しみです。
うちは来週から子連れ出勤でひとり広報インターンでひとりきます。
その人は5年前のうちのボランティアだった人。過去の縁から生まれている関わり。いいコミュニティーにしていきたい。 pic.twitter.com/IUF9Cj7IqX
— 認定NPO法人D×P(ディーピー) 今井紀明 (@NoriakiImai) May 28, 2018